極上の普段着ドレス
原宿の小さなマンションで誕生したLENO(リノ)。
LENOのものづくりはビンテージを元に製造時の歴史や背景を紐解くところから始まる。
生産の過程や素材の風合い、なぜそのようなデザインになったのか通常ではありえないくらい深く掘り下げている。
でも、ビンテージのアイディアソースをそのまま表現しているかというと、少し違う。
一度、デザイン自体を紐解いてからLENOというフィルターを通して再構築されているのだが、これが秀逸。
ビンテージがベースでありながらどこかモダンで新しい。
使用している素材も妥協を許さず、時間をかけた極上のものばかり。
そのデザインが注目されがちだけど、縫製から使用している素材、原料を見るとさらに本気度が伝わってくる。
そんなLENOのプルオーバードレスは毎シーズン生地や柄を変えてリリースされる定番アイテム。
シーズン毎に生地が変わるから、人気な柄はすぐに完売してしまうアイテムでもあります。
ベースはビンテージのバンドカラーシャツをモチーフに、身幅をたっぷりととり、ロング丈のワンピースに。
一見、クラシカルなこのドレス、実はとても実用的。
まず、シャツワンピでプルオーバータイプが貴重。
前開きのものが多いから、ボタンとボタンの隙間が空いてしまい1枚で着るのは難しい。
でもこれはプルオーバータイプだから、1枚でも着やすい。
さらに、フロントもバックもプリーツを施し、身幅から裾までがゆったりとしたシルエット。
たっぷりと生地を使ったデザインは、ドレスという名に相応しい。
そして、このシルエットと両サイドに入ったスリットのおかげで足さばきも良いから、ドレスなのに動きやすい。
でも、それだけじゃない。
注目して欲しいのは、ディテール。
一針一針の縫製が非常に細かく、丁寧。
上質なシャツ特有の巻き縫いも、見ただけで職人の技術力の高さを実感できるもの。
ヨーク(背中の切替)は通常であれば外側から縫製が見えてしまうところ、コンストラクションヨークという外側に縫い目が見えない袋縫いで仕上げている。
特にシャツにとっての縫製は最重要といっても過言ではありません。
それによって、商品全体の質がガラリと変わってしまう。
これだけ高い技術で丁寧に縫製されたドレスだからこそ、この風格なんです。
使用している生地はレーヨン100%。
特有の光沢感としなやかさで、肌触りも最高に心地いい。
その落ち感を活かすために、胸ポケットの代わりに両サイドにポケットを配置。
チェック柄はビンテージファブリックから着想したもの。
LENOらしいSAGE GREENとPURPLEに仕上がっている。
私にとってこのドレスは、着るだけで普通の買い物も散歩も特別にしてしまうもの。
LENOの中でも特にお気に入りのアイテムです。
原宿の小さなマンションで誕生したLENO(リノ)。
LENOのものづくりはビンテージを元に製造時の歴史や背景を紐解くところから始まる。
生産の過程や素材の風合い、なぜそのようなデザインになったのか通常ではありえないくらい深く掘り下げている。
でも、ビンテージのアイディアソースをそのまま表現しているかというと、少し違う。
一度、デザイン自体を紐解いてからLENOというフィルターを通して再構築されているのだが、これが秀逸。
ビンテージがベースでありながらどこかモダンで新しい。
使用している素材も妥協を許さず、時間をかけた極上のものばかり。
そのデザインが注目されがちだけど、縫製から使用している素材、原料を見るとさらに本気度が伝わってくる。
そんなLENOのプルオーバードレスは毎シーズン生地や柄を変えてリリースされる定番アイテム。
シーズン毎に生地が変わるから、人気な柄はすぐに完売してしまうアイテムでもあります。
ベースはビンテージのバンドカラーシャツをモチーフに、身幅をたっぷりととり、ロング丈のワンピースに。
一見、クラシカルなこのドレス、実はとても実用的。
まず、シャツワンピでプルオーバータイプが貴重。
前開きのものが多いから、ボタンとボタンの隙間が空いてしまい1枚で着るのは難しい。
でもこれはプルオーバータイプだから、1枚でも着やすい。
さらに、フロントもバックもプリーツを施し、身幅から裾までがゆったりとしたシルエット。
たっぷりと生地を使ったデザインは、ドレスという名に相応しい。
そして、このシルエットと両サイドに入ったスリットのおかげで足さばきも良いから、ドレスなのに動きやすい。
でも、それだけじゃない。
注目して欲しいのは、ディテール。
一針一針の縫製が非常に細かく、丁寧。
上質なシャツ特有の巻き縫いも、見ただけで職人の技術力の高さを実感できるもの。
ヨーク(背中の切替)は通常であれば外側から縫製が見えてしまうところ、コンストラクションヨークという外側に縫い目が見えない袋縫いで仕上げている。
特にシャツにとっての縫製は最重要といっても過言ではありません。
それによって、商品全体の質がガラリと変わってしまう。
これだけ高い技術で丁寧に縫製されたドレスだからこそ、この風格なんです。
使用している生地はレーヨン100%。
特有の光沢感としなやかさで、肌触りも最高に心地いい。
その落ち感を活かすために、胸ポケットの代わりに両サイドにポケットを配置。
チェック柄はビンテージファブリックから着想したもの。
LENOらしいSAGE GREENとPURPLEに仕上がっている。
私にとってこのドレスは、着るだけで普通の買い物も散歩も特別にしてしまうもの。
LENOの中でも特にお気に入りのアイテムです。
着用イメージ
COLOR&DETAIL