アイルランドJames Mortimer×英国LIBERTY
1894年、アイルランド・ドネガル地方でスタートしたJames Mortimer(ジェームスモルティマー)。
その特徴は、シャツをCRAFT(工芸品)として位置付けていること。
例えば、本巻きにより処理されている裾やサイドのチェーンステッチ。
どれも手間はかかるけれど、丈夫で長く着られるシャツには欠かせないもの。
それは、単なるファッションアイテムとしてではなくCRAFTとして位置づけられているからこそ。
一言で表すなら「職人が真剣に作った日常着シャツ」。
実は、ブランド名である「James Mortimer」は創業当時の従業員であるJames Mortimer氏を由来とするもの。
最初の従業員であり、現在のシャツ作りの基礎を構築した彼に敬意を表したブランド名という訳なんです。
今もなお当時の製法を受け継ぎ、誠実に真剣にCRAFTとしてのシャツを作り続けているJames Mortimerのシャツ。
着ると少しだけテンションが上がる、そんなパワーを感じます。
そんなJames Mortimerから英国LIBERTY社のファブリックを使用したキャッチ―な開襟シャツが登場。
使用したファブリックはタナローン。
リバティ社を代表するこの生地はシルクの上品な艶と肌触りをコットンで再現したもの。
柔らかくて軽く、ドレープもキレイなのにケアが簡単。
まさにシャツには打ってつけの生地です。
プリントはイギリス軍の音楽隊をクレヨンで描いたMusical March(ミュージカルマーチ)。
リバティの創業者、アーサー氏の旅行記にあった「To My Wife」というメモから着想されたfrom London with Love(フロム・ロンドン・ウィズ・ラブ)シリーズの1つ。
このシリーズ、ロンドンの6つのラブストーリからインスパイアされたもの。
中でもMusical Marchはビクトリア女王と彼女の従弟であり夫になったアルバート王子の献身的な愛をバックボーンに描かれたもの。
ビクトリアとアルバートは絵画や彫刻、宝飾品からお城までを惜しみなく贈り、これがプレゼントを贈る習慣が始まったんだとか。
42歳でアルバートに先立たれたビクトリアは重い鬱病を患い、その後、彼女が旅立つまでの40年間めったに公の場に現れず黒だけを身に着けたそう。
クレヨンで描かれたポップな音楽隊に秘められた情熱的なラブストーリー。
もちろん、柄だけでも十分にカワイイのだけど、ストーリーを知るとより愛着が湧いてくる。
暑い季節にピッタリな開襟シャツも、表面がサラリとしているタナローンとマッチ。
シルエットもコンパクトだから、野暮ったくならずにスッキリまとまる。
凛とした心地の良いシャツです。
1894年、アイルランド・ドネガル地方でスタートしたJames Mortimer(ジェームスモルティマー)。
その特徴は、シャツをCRAFT(工芸品)として位置付けていること。
例えば、本巻きにより処理されている裾やサイドのチェーンステッチ。
どれも手間はかかるけれど、丈夫で長く着られるシャツには欠かせないもの。
それは、単なるファッションアイテムとしてではなくCRAFTとして位置づけられているからこそ。
一言で表すなら「職人が真剣に作った日常着シャツ」。
実は、ブランド名である「James Mortimer」は創業当時の従業員であるJames Mortimer氏を由来とするもの。
最初の従業員であり、現在のシャツ作りの基礎を構築した彼に敬意を表したブランド名という訳なんです。
今もなお当時の製法を受け継ぎ、誠実に真剣にCRAFTとしてのシャツを作り続けているJames Mortimerのシャツ。
着ると少しだけテンションが上がる、そんなパワーを感じます。
そんなJames Mortimerから英国LIBERTY社のファブリックを使用したキャッチ―な開襟シャツが登場。
使用したファブリックはタナローン。
リバティ社を代表するこの生地はシルクの上品な艶と肌触りをコットンで再現したもの。
柔らかくて軽く、ドレープもキレイなのにケアが簡単。
まさにシャツには打ってつけの生地です。
プリントはイギリス軍の音楽隊をクレヨンで描いたMusical March(ミュージカルマーチ)。
リバティの創業者、アーサー氏の旅行記にあった「To My Wife」というメモから着想されたfrom London with Love(フロム・ロンドン・ウィズ・ラブ)シリーズの1つ。
このシリーズ、ロンドンの6つのラブストーリからインスパイアされたもの。
中でもMusical Marchはビクトリア女王と彼女の従弟であり夫になったアルバート王子の献身的な愛をバックボーンに描かれたもの。
ビクトリアとアルバートは絵画や彫刻、宝飾品からお城までを惜しみなく贈り、これがプレゼントを贈る習慣が始まったんだとか。
42歳でアルバートに先立たれたビクトリアは重い鬱病を患い、その後、彼女が旅立つまでの40年間めったに公の場に現れず黒だけを身に着けたそう。
クレヨンで描かれたポップな音楽隊に秘められた情熱的なラブストーリー。
もちろん、柄だけでも十分にカワイイのだけど、ストーリーを知るとより愛着が湧いてくる。
暑い季節にピッタリな開襟シャツも、表面がサラリとしているタナローンとマッチ。
シルエットもコンパクトだから、野暮ったくならずにスッキリまとまる。
凛とした心地の良いシャツです。