素材で勝負

原宿の小さなマンションで誕生したLENO（リノ）。
LENOのものづくりはビンテージを元に製造時の歴史や背景を紐解くところから始まります。
生産の過程や素材の風合い、なぜそのようなデザインになったのかまで深く掘り下げている。
さらにLENOの場合はビンテージのアイディアソースをそのまま表現しているかというと、少し違う。
一度、紐解いてからLENOというフィルターを通して再構築されている。
そしてそのフィルターが着る人を引き立てている。
ビンテージがベースでありながら武骨さがなく、しなやかでカッコいい。
だから、LENOのアイテムは現代にもよく似合い、トレンドに左右されないんだと思います。

ビンテージ好きもファッション好きも夢中にさせるLENO。

ビンテージ好きならたまらない、ハーフジップスウェット。
もうこれだけでワクワクしてしまいそうだけど、LENOのこだわりはここから。
特徴的なのはしっとりとした艶にきめ細やかな糸。
一見してその良さが伝わってくるのだけど、本当に驚くのは触れた時。
表現方法として合っているのか分からないのだけど、1箱1万円の超高級ティッシュがあるとするならこんな感じ！
摩擦を一切感じない滑らかさと、柔らかさ。
もう、とろっとろなんです！
これは、誰もが着てみたいと思うはず。

使用している生地は高品質のコットンとカシミヤ。
繊維の宝石とも呼ばれるカシミヤは美しい光沢と軽さ、柔らかさと保温性を併せ持つ高級素材。
それをコットンに混ぜ込んでいるから、ここまでの滑らかさと柔らかさを表現できるんです。
カシミヤ100%だとオールシーズンとはいかないけれど、これはオールシーズン着ても暑苦しくない。
洗濯も簡単だから、デイリーウェアとして気軽に着ることができる。

使用しているジッパーはriri社のもの。
たかがジッパーと思いきや、こういう1つ1つのディテール次第で全体の仕上がりが大きく左右されてしまう。
LENOは一切の抜かりがありません。

シルエットはゆったりめ。
柔らかい生地が身体に沿って落ちていく、どこかラグジュアリーな雰囲気。
カシミヤが生み出す美しい光沢は、動く度に表情を変えていく。
モックネックだから、1枚で着ても上からアウターを重ねても良い。
この生地感でこれだけ使い勝手が良く、ケアも簡単とくればヘビロテ必至。
ユニセックスのアイテムなので、男女ともにお楽しみ頂けます。