ポケットデザインがヒットする

かのチャールズ ダーウィンは「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」との名言を残している。
変わらないモノなんて何一つ無いけれど変わるスピードが違うだけなのだ。

今の時代に必要とされ変化して進化を遂げたのが、コレから紹介するDAIWA PIER39。
初見の人から見たらファッション業界での第七世代的な位置付けに思われるかも知れない。
でもこのDAIWA PIER39と言うブランドの生い立ちは1958年海外向けリールのOEM生産にさかのぼります。
その後、1962年に自社ブランド「DAIWA」へと事業を発展。
1977年には釣具売上高世界一を達成。
以来、世界のフィッシング市場をリードし続けています。

つまりDAIWA PIER39とは釣り具メーカーとして市場でギアとして確かな信頼を得たDAIWAがスポーツとファッションの垣根がクロスオーバーする現代に新たな提案として生み出したもの。
そこには都市生活を満喫するためのデザインと、 フィッシングを楽しむためのアイディアが確かに共存している。

表現されたのは現代という荒波にも負けないコレクション。
フィッシングウェアで確立してきた確かな機能性と都会的で洗練されたデザインは現代的なウェアとして早くも各方面で注目の的となっている。
フィッシングウェア特有の青臭さや、土臭さは無く、釣り具メーカーの常識をひっくりカエシ、その佇まいはミリタリー ウェアのごとく。
必要だから残したディテールと素材のみでデザインを構築。
日常にカモフラージュするかのように釣りをするユーザーも釣りをしないユーザーにもヒットするアタリ。
ギアとしても街着としても満足させる、鮮度も感度にも優れた精度バツグンな衣服としてあなたの趣味、好み全て網羅する完成度に仕上がってます。


使用したのはクラシカルでマットなグログラン地。
一見、綿混素材に見えるけど実はナイロン100%。
だから、見た目よりずっと軽くて質感はサラサラ。

デザインソースは1990年代のマルチポケットアウトドアショーツ。
そこに落とし込んだのはお得意のフィッシングディテール。
ダイワピア39の本気を詰め込んだ意欲作だ。

右サイドには大きなフィッシングポケットとジッパーポケット。
左サイドには大小様々なフラップポケットをデザイン。
このショーツがあれば多少のお出かけであればバッグすら要らないかも。

裏側は総メッシュライニング仕立てだから、ベタつきや貼りつきもなくサラリと穿くことができる。
街でもフィッシングでも、アウトドアフィールドでも大活躍間違いなしの1着だ。