
身長182cm 体重68kgのモデルがサイズ2を着用

身長182cm 体重68kgのモデルがサイズ2を着用

身長182cm 体重68kgのモデルがサイズ2を着用

身長182cm 体重68kgのモデルがサイズ2を着用

身長182cm 体重68kgのモデルがサイズ2を着用
シルエットも生地も、その全てが美しい
ANATOMICA(アナトミカ)にはファンが多い。
それは、シルエットや生地、使用しているパーツへのこだわりが驚くほど徹底しているから。
「こだわり」という言葉だけなら簡単に使うことができる。
でも、アナトミカのそれは他のブランドとは一線を画す。
もう何から何まで重箱の隅をつつくかの如く徹底しているのだ。
さらにこのDYNAMO SERIES(ダイナモシリーズ)もまさにソレ。
DYNAMOと言えば第二次世界大戦時のイギリス軍の作戦名(オペレーション ダイナモ)をインスピレーションの元にしたもの。
アナトミカと言えばフランスのピエール氏がディレクションを、日本の寺本氏がデザインを担当している。
世界的にも有数のビンテージコレクターでもある寺本氏の特別な思いがこのダイナモシリーズには込められている。
使用した生地はFEARNOUGHT(フェアノウト)と呼ばれている肉厚でコシのあるウール地を再現したもの。
イギリス海軍が作業着や船上での防寒着として使用していた生地。
ウールの原料はSHIROPSHIRE WOOL(シロップシャーウール)。
イングランド中西部のシロップシャー州で生産されたこのウールは、弾力性が高くフェルトにするのに最適。
柔らかくふんわりとした手触りも特徴の1つ。
防寒性も高く、質の良い生地なのだがなかなか重い。
だから、着るのもちょっと面倒な場合が多い。
そこでアナトミカではこのイギリス製のウールを輸入し日本国内で織り上げている。
これにより質感は当時のまま各段に柔らかく軽い生地が完成する。
もちろん、ダウンジャケットなどと比べて軽いという訳ではない。
それでも重さを理由にメルトンコートを敬遠していた方には、各段に軽く感じられるはずだ。
僕自身も初めて袖を通した時は、驚いてしまった。
とにかくこの面構えでこの着心地が規格外なのだ。
真っ白ではなく、黄みや赤みををほんのり帯びたクリーム色というのも雰囲気たっぷりで良い。
ダイナモシリーズは全て寺本氏が所有している第二次世界大戦時のビンテージを元に再構築されている。
SEAFARER(シーファーラー)は船乗りという名の通り、船上で着られていたものだと思われるものの。
イギリス海軍のビンテージは数多く存在していても、この形のものは圧倒的に少ない。
ビンテージ界でも珍しいコートなのだ。
使用しているトグルはシーファーラー用に特注したもの。
トグルを繋ぐ麻ひも1つとっても尋常ではないこだわりが詰め込まれている。
通常流通しているものだとトグルの色に合わず、色を合わせようとすると質感が劣ってしまう。
そこでなんと、ビンテージのチェコ軍のテントに付属している麻ひもに加工を施して使用しているというのだ。
シルエットは少し余裕があり、丈感はいわゆるハーフコートと言ったところ。
オンにもオフにも使いやすい。
日常着として楽しめる、究極のこだわりを詰め込んだコートがコレだ。
- サイズ(cm)
-
着丈 胸囲 肩幅 袖丈 裄丈 袖口 0 70.5 111.5 49 54.5 79 31.5 1 73.5 121.5 51 60.5 86 33.5 2 76.5 131.5 53 61.5 88 34 3 79.5 141.5 55 62.5 90 34.5 4 82.5 152.5 57 63.5 92 35
- 商品型番
- 530-552-12
- 素材
- 100%WOOL
- 原産国
- MADE IN JAPAN
- ブランド
- ANATOMICA(アナトミカ)